お酒をやめたい
僕の長年のテーマは「お酒をやめたい」でした。
飲んだ翌朝は気分悪いし、眠りも浅いし、
絶対、これは健康によくない。
しかも、お酒やつまみを買うのに、結構なお金もかかるし、
チマチマ時間をかけて飲むので、時間だってスゴい無駄だ。
絶対、お酒を飲むのはよくない!!
と、わかってはみたものの、
お酒をやめられない日々でした。
1週間のうちに何日か断酒してみたものの、
また何かのはずみで飲んでしまい、すぐに元に戻ってしまいます。
ストレス発散になる!というのがお酒を飲む言い訳になってるけど、
これじゃ、体と財布に悪すぎだよなぁ。
どうにかしたいと、必死に思ってました。
どうやったらお酒をやめられるのか?
結果どうやったらやめれたかというと、とても簡単なことでした。
断酒の本を2冊読んだだけ。
たったそれだけ!
大切なのは、お酒への正しい理解をすることだったんです。
ただ、やみくもにやめたいと思っても、やめなければいけない、本当に正確な理由(お酒の害、お酒の性質、中毒性、やめる方法等)をしっかりと理解できていないと、またすぐ誘惑に流されて、飲んでしまうんです。
まずは、敵を知ることからです。
理解することが大事。
断酒・禁酒へのおすすめ2冊
僕が具体的に読んだのは、この2冊です。
「お酒のやめ方」(Amazon Kindle)
「禁酒セラピー」
最初にKindleで読んだ「お酒のやめ方」は、お酒をやめるコツを書いています。
いわゆる、お酒は毒だということを、自分に理解させる方法です。
これを読んで、僕は、通勤中に車の中で、「お酒は毒だ、俺は飲まない」と、自分に繰り返し、大声で叫びながら、帰ってました。
これだけで、やめられたかもしれないのですが、もう少し理解を深めたかったので、世界的な名著でもある、アレン・カーさんの「禁酒セラピー」もよみました。
こちらの本では、お酒がいかに害悪があり、中毒性があるか、お酒を止めた後、どうお酒に対してつきあっていくか、お酒の席に誘われた時に、どうしたらいいか等、具体的に書いてあって、非常に参考になりました。
この2冊を読んで、それ以降、ピタッとお酒をやめられました。
副産物として、ついでにタバコもやめられました。
飲みたくなる時は、確かにあるといえばあるのですが、自分はコカイン中毒患者と一緒だと思って、一滴たりとも、誰にすすめられたとしても、飲まない覚悟です。
お酒をやめられない人のよくある反論
こういった本のレビューに、読者の人が絶対、書いてあることがあります。
「お酒にだっていいところはある」
「お酒を人と飲むことは楽しいし、美味しい」
「お酒の席の場はいろいろな経験をつめる、素晴らしい機会でもある」
一理あるかもな、とは思うのですが、この本を読んでみると、これはただの、お酒をやめられない人の言い訳だなと気づきます。
本当にお酒は美味しいのか?
本当に会食にお酒は必要か?
そこらへんが「禁酒セラピー」には丁寧に解説されています。
今は断酒の本が以前に比べて増えてますし、中田敦彦さんのYouTube大学でも紹介されてたりするので、まずはそちらを見ても、いいかもしれません。
お酒をやめたい方は、まずはお酒の正しい理解をはかるために、断酒・禁酒の本を買ってみてください。
選ぶ注意点としては、飲む量や日にちを減らすとか、書いてる本は、書いてる人がお酒を飲んでる人なので、基本、信用になりません。
ただ、それだけ、気をつけてください。
・お酒のことをまず理解することが大事
・断酒、禁酒のことが書いてある本を買って、読む
・最後のお酒を飲んだら、
家にあるお酒を全部捨てて、禁酒スタート
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