ライフハック

アダルトビデオメーカーから開示請求を受けた話

某月某日、一通の書留が使用しているプロバイダから届きました。

中を開いてみると、そこには、恐ろしい書類が。

内容はざっくり言うとこんな感じ。。。

「AVメーカーから、あなたの自宅の通信から、メーカーの作品が流出したと、届け出が来ました。メーカーさんは、あなたの住所氏名等を教えてほしいと言ってきてます。お知らせしていいですか?だめですか?

いわゆる「開示請求」というやつです。

具体的にどの作品なのか、恥ずかしいようなAV作品の白黒の写真が複数枚、丁寧に同封して送ってきます。

 

顔面蒼白、血の気が引きました。

気分が悪くなりました。(T_T)

俺の所にこんなものが来るなんて。。。

 

一旦、落ち込んだあと、どうしたらいいものかと、インターネットで調べてみます。

ここで、インターネットの怖い所は、ネットの世界は広告とアフェリエイトの世界だというところです。

ネット検索しても、弁護士会社のHPか、そのアフェリエイト関連に通ずるサイトにしか行き着きません。

 

弁護士はそりゃ、言いますよね。

うちに相談しろ、示談したほうがいいって。

そうすりゃ、弁護士会社はもうかりますからね。

 

そこで、2ちゃんねる系の掲示板を覗いてみますと、自分と同じ用にあわてふためいている人々で、阿鼻叫喚の様相になってました。

けど、具体的にこれと言った、決定的な解決策は分からずじまい。

 

結果、、、、、「該当時間に利用無し」という簡単な理由で開示拒否しました。

 

その後、以下のtwitterを投稿しました。

 

そうすると、自分と同じような状況になった人が、問い合わせがちょくちょくくるようになりました。

ああ、みんな困ってるんだなぁ・・・。

 

見に覚えが無くて、請求されてる人もいます。

全てが有罪ではないのです!

やってないことを証明することは、「悪魔の証明」で、これは本当になかなか難しいことです。

 

とるべき方法は2つ

①弁護士に連絡をとって、示談交渉をする

弁護士事務所にもよりますが、着手金約10〜30万円、成功報酬約10〜30万円、示談金10〜70万円といったところでしょうか。

作品数によって、事情はかわってくるかもしれません。

今後、他のメーカーから請求が来た場合、都度対応する必要があります。

②開示拒否して、無視

自分の場合がこれです。

ただ、リスクとして、メーカーからの開示請求がとおり、示談交渉が直接くる場合があります。その場合の示談金は50〜100万円です。

応じない場合、裁判を起こされる可能性もあります。

実際に開示請求がとおり、示談交渉のきてる方は、複数います。

 

自分の場合は、開示拒否して、数ヶ月たってますが、その後連絡はプロバイダからもAVメーカーからもありません。

今後、どうなるかは分かりません。

 

最初、書類が来た時はかなり動揺しましたが、今はなるようになるさというあきらめの気持ちです。

問題はどのくらいの人に、どのくらいの数、開示請求をかけていて、どのくらいの人が、実際の開示になるのかどうかですね。

 

Twitterで不安な方から問い合わせが来るたびにDMで返信してたのですが、もう面倒くさくなったので、恥を偲んで、ブログに書きました。

これが、誰かのお役に立てれば、幸いです。m(_ _)m