某月某日、一通の書留が使用しているプロバイダから届きました。
中を開いてみると、そこには、恐ろしい書類が。
内容はざっくり言うとこんな感じ。。。
「AVメーカーから、あなたの自宅の通信から、メーカーの作品が流出したと、届け出が来ました。メーカーさんは、あなたの住所氏名等を教えてほしいと言ってきてます。お知らせしていいですか?だめですか?
いわゆる「開示請求」というやつです。
具体的にどの作品なのか、恥ずかしいようなAV作品の白黒の写真が複数枚、丁寧に同封して送ってきます。
顔面蒼白、血の気が引きました。
気分が悪くなりました。(T_T)
俺の所にこんなものが来るなんて。。。
一旦、落ち込んだあと、どうしたらいいものかと、インターネットで調べてみます。
ここで、インターネットの怖い所は、ネットの世界は広告とアフェリエイトの世界だというところです。
ネット検索しても、弁護士会社のHPか、そのアフェリエイト関連に通ずるサイトにしか行き着きません。
弁護士はそりゃ、言いますよね。
うちに相談しろ、示談したほうがいいって。
そうすりゃ、弁護士会社はもうかりますからね。
そこで、2ちゃんねる系の掲示板を覗いてみますと、自分と同じ用にあわてふためいている人々で、阿鼻叫喚の様相になってました。
けど、具体的にこれと言った、決定的な解決策は分からずじまい。
結果、、、、、「該当時間に利用無し」という簡単な理由で開示拒否しました。
その後、以下のtwitterを投稿しました。
https://twitter.com/toshihilog/status/1559604840203894784
そうすると、自分と同じような状況になった人が、問い合わせがちょくちょくくるようになりました。
ああ、みんな困ってるんだなぁ・・・。
見に覚えが無くて、請求されてる人もいます。
全てが有罪ではないのです!
やってないことを証明することは、「悪魔の証明」で、これは本当になかなか難しいことです。
とるべき方法は2つ。
①弁護士に連絡をとって、示談交渉をする
弁護士事務所にもよりますが、着手金約10〜30万円、成功報酬約10〜30万円、示談金10〜70万円といったところでしょうか。
作品数によって、事情はかわってくるかもしれません。
今後、他のメーカーから請求が来た場合、都度対応する必要があります。
②開示拒否して、無視
自分の場合がこれです。
ただ、リスクとして、メーカーからの開示請求がとおり、示談交渉が直接くる場合があります。その場合の示談金は50〜100万円です。
応じない場合、裁判を起こされる可能性もあります。
実際に開示請求がとおり、示談交渉のきてる方は、複数います。
自分の場合は、開示拒否して、数ヶ月たってますが、その後連絡はプロバイダからもAVメーカーからもありません。
今後、どうなるかは分かりません。
最初、書類が来た時はかなり動揺しましたが、今はなるようになるさというあきらめの気持ちです。
問題はどのくらいの人に、どのくらいの数、開示請求をかけていて、どのくらいの人が、実際の開示になるのかどうかですね。
Twitterで不安な方から問い合わせが来るたびにDMで返信してたのですが、もう面倒くさくなったので、恥を偲んで、ブログに書きました。
これが、誰かのお役に立てれば、幸いです。m(_ _)m