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ボトルアクリウムで始めたベタ水槽ですが、順調に1ヶ月たちました。
小さな底面フィルターとベタ用の小型スポンジフィルターで
週1回、半分の水換えで順調にいってます。
ただ、さすがに1ヶ月もたつと、水草の上の汚れやガラス面のコケが、徐々に増えて目立ってきました。
これはさすがにおしゃれなボトル水槽にはよくない。けど、ボトル水槽は間口が狭く掃除もしにくい、なるべく掃除はサボりたい。
そこで、今回はお掃除生体の導入を検討しました。
そもそも攻撃的で知られるオスのベタです。
水槽も狭い状態で、混泳は可能なのでしょうか?
混泳の成功条件としての自分の推測は?
①生息域が違う生体
底面付近を泳ぐ魚ならベタの泳いでいる場所と重ならずいいかもしれません。ただ、ボトル水槽だとそもそもの場所が狭いので、混泳に向いていないのかもしれません。
②動きの早いもの
ベタはヒレが長く、そこまで早く泳ぐことができません。なので、比較的動きの早いものであれば、ベタのちょっかいにも耐えられるかもしれません。
③体の大きさの小さいもの
そもそもが小さなボトルアクアリウムなので、大きな生体はベタの邪魔になってしまいます。なので、小型熱帯魚がいいかなと思われます。ただ、ベタに食べられてしまうほどのサイズはNG。
以上、検討した結果、以下の生体を導入してみました。
・オトシンクルス 1匹
ガラス面や水草についた苔取りに期待のお魚です。
ただ、コケが無くなった時に、餌を与えてあげることも大事になってきます。
動きは意外と早いので、ベタの攻撃にも大丈夫かも。
・石巻貝 3匹
さすがのベタも貝には無頓着のはずです。
こちらの貝、ガラス面の苔取りには大活躍の存在です。
ただ、ひっくり返ってしまうことがあるのが注意です。
・ヤマトヌマエビ 2匹
エビはベタの捕食対象と聞いたことはあるんですが、ヤマトヌマエビほどの大きさになれば、さすがに、ベタも食べないのではないでしょうか。こちらも苔取り能力は超優秀。あと、下に残った餌のカスをきれいにする効果も。
・コリドラスピグミー 1匹
最初は普通のコリドラスを入れようと思ったのですが、さすがにボトルアクアリウムには大きいと思い、小さなコリドラスにしてみました。底面に隠れていることが多いので、なんとか生き延びてくれることを期待します。
・ネオンテトラ 3匹
こちらは動きが早いので、ベタの攻撃にも逃げてくれるのではないかと。特に小さめの個体を3匹導入してみました。水槽内が華やかになってくれていいものです。
こちらの生体を導入した結果、ガラス面のコケはもう1日できれいになりました。多分、石巻貝たちのおかげだと思います。水草についたコケも気持ちきれいになってます。これはエビの成果かも。
最初は気になって、ベタも他の生体にちょっかいを出していたのですが、そのうち、あまり気にしなくなったような気がします。
ただ、残念ながら、ネオンテトラは1週間以内に全滅してしまいました。
ベタにやられたのか、水が合わなかったのかは不明です。
死んだネオンテトラはヤマトヌマエビに食べられてしまいました…。
工夫した点は隠れ家になる水草を少し増やしたことぐらいです。
やはり、苔取り生体入れると、掃除しなくてよくなるので、本当に楽です。
果たして、みんな無事に、平和に共存が続くでしょうか?
少しこれからが心配ではあります・・・(^_^;)