なぜ、三日坊主なのか?
何か始めようとしても続かないことってないですか?
自分はまさに、ずーーっと、三日坊主でした。
三日続けば、いいほうです。
「やるぞー!」とやる気を出したのもその日だけ。
次の日になれば、もうやる気も下がってやらなくなってしまいます。
なぜ、やる気は続かないのか?を考えてましたが、ある時、ふと気付きました。
今まで何かが続いてできた時はどういった時だったのか?
続く時はどんな時?
思えば、1年ほど前、仕事である資格試験を受験しないといけなくなって、試験までは2ヶ月弱ぐらいしかありませんでした。
時間がないので、毎日、タブレットのアプリを使ったり、Youtube動画を見たり、本を読んだりして、必死に勉強して、なんとか合格しました。
これ、締め切りがあったからなんですよね。
「もう間に合わない!」という危機感があるからこそ、人が動きます。
逆を言うと、人間は「締め切りのないことはやらない」とも言えます。
原始時代、人間は、今日食べる物がないから、狩りに行って食糧を探してくるわけです。
切羽詰まってたわけです。
自分にはあまいから?
けど、自分なりに締め切りを作ったとしても、それは自分が作ったものなので、そんなのを必死で守ろうと思わないのも確かです。
自分もそうでした。
特に高校生の時、受験までに、この参考書を終わらす、なんて、目標を山のようにいっぱい決めるだけ決めて、守ったためしがありません。
自分には、とことん甘いものなのです。
で、どうしたかというと。
自分の人生の締め切りを常に考えるようにしました。
人生の締め切りというのは自分の「死」です。
もし、自分が80歳まで生きると仮定して、死ぬまでの日にちを数えてみました。
自分の場合、残り12,500日弱でした。
それをホワイトボードに書きます。
で、毎日、1日ずつ日数を減らしていきます。
毎日、書き換えます。
毎日ちゃんと書き換えるというのが大事です。その日の夜でも、朝でもいいです。毎日、1日ずつ減らしていきましょう。
残りトータル日数が分かると、意外と自分の人生の残り日数って短いんだなあって、嫌でも気づきます。
もし、自分が死ぬ時に、やりたかったことができなくて、「あーー、やっぱり、俺、できなかったな~」って思いながら死ぬの、嫌じゃないですか?
自分の死を意識することがスタートです
人生の締め切りは自分の「死」です。
来世に期待するのはやめましょう。現世が勝負です。
まずは100円ショップでホワイトボードとマーカーを買って、自分の余命を計算して、残り日数を書きましょう。で、毎日夜になったら1日分、日数を減らしましょう。
まずは、そこからがスタートです。
締め切りを作ることが、あなたの行動を絶対に変えていきます。
①締め切りがないと守らない
②自分で決めた締め切りは守らない
③自分の死が、締め切りです
【今日の行動】
100円ショップに行って、ホワイトボードとマーカーを買って、
人生の残り日数を記入。毎晩、日数を1日ずつ減らす