Band-Maid

Band-Maid 新曲「Bestie」感想 訳詞

Band-Maid Bestie

 

Bestieのリアクション動画はこちら

 

 

 

Band-Maidの新曲が4月17日の0時にリリースされました。
タイトルは「Bestie」、直訳すれば「親友」という感じの曲です。

今回はアメリカのロックバンドINCUBASさんとの合作になります。曲はINCUBUSのギター、マイク・アージンガーさんとKANAMIさんとの共作。アレンジはBand-Maid、歌詞が小鳩ミク、曲のアートワークプロデュースがSAIKIさんとなっております。

■SAIKI(Vo)コメント
「Bestie」では、私が曲に感じた、大自然の中を親友と旅をするようなイメージをデザインにしてもらいました。

 

今回の共作は、昨年のフェスで共演したことがきっかけだったみたいです。
フェスの休憩時間に、AKANEさんがINCUBUSのメンバーにミルクの場所を教えてあげたことがきっかけでつながった、妙な縁?らしいです。

メイド服姿の女の子たちに興味を持った、INCUBUSメンバーがその圧巻の演奏にほれこみ、今回の共作となりました。しかも、5月1日のINCUBUSの来日公演のスペシャルメンバーとして、一緒に公演が決まってます。

 

今回は英語のみの歌詞となってます。Band-Maidの場合、英語と日本語のちゃんぽんになってる曲が多いので、珍しいですね。The Dragon CriesやDon’t Let Me Downに続けて、英語詞のみとしは3曲目でしょうか。

歌詞の印象としては、ストレートでシンプルで、ぬくもりのある、泣ける歌詞となってます。「Bestie=親友」、親友がいることで、近くにいなくても、心の中にいることで、辛くても悲しくても乗り越えていけるという、ストレートなメッセージ性を、小鳩の歌詞の柔らかな暖かい表現で包み込み、それが自然と心に響いてきます。

 

全体的な曲調はミディアムロックで、アメリカの古き良きロックスタイルを彷彿とさせる、スタンダードナンバーな感じ。

落ち着いて、何度も聞けるスルメ曲となってます。
Band-Maidらしいハードなテンポではないので、最初聴いた時は、意外な感じでしたが、それが、またバンメの新たな可能性を広げてくれそうな気がします。これが共作のメリットですね。

 

 

みんちょ語るように、すごい温かい気持ちになれる曲です。

最初聴いた時は、Band-Maidらしいハードなテンポの曲を想像してたんですが、いい意味で裏切られました。聴き込むと、やっぱりBand-Maidらしいアレンジに引き込まれます。

BメロのAKANEさんの連続したタムでの盛り上げ、彩ちゃんの圧倒的なボーカル感、サビでの小鳩ミクのきれいなコーラスワーク、メロディアスに動くMISAさんのベースライン、AKANEさんの見事なフィルイン、聞き惚れるほどの、ミンチョのギターリフ、そしてそれらが全部調和した、みんなのバランス加減が、圧倒的にバンメの凄さなんですよね。

 

 

今回、初めて歌詞の翻訳に挑戦してみました。
英詩通りに翻訳すると、日本語の響きが、少し気になったので、
どちらかというと、それぞれの言葉より、日本語の響きを優先してだいぶはしょってます。
いかがでしょうか?
感想をX(旧Twitter)にいただけると、嬉しいです。
どうか、よろしくお願いしますm(_ _)m

 

Bestie

 

僕は唄う 雨がやむまで
僕は唄い続ける 笑顔を届けるため
君と一緒なら つまらないことなんてない
あたりまえのような 毎日も

 

人生は サプライズの連続
思いもよらないことだってね
この出会いが 僕を照らしてくれる

 

一番は いつも君の心の中に
悲しくたって
もうひとりじゃない

 

空を見上げて
みんな 同じ時を生きてる
僕は 君のそばにいる
君の心の中に

 

ベスティー 心配しないで
僕らは 前へ 歩き出す
僕のことは 知らなくてもいい
でも 君は僕のことを よく知ってるはず
一緒にいると 本当の自分に なれる

 

君と過ごした たくさんの日々
その思い出は 無くならない

 

一緒に乗り越えよう
いつも 僕は君と一緒

 

恥ずかしいわけじゃないんだ
けど 君の目を 見てられない
いつでも 僕を頼って
僕は約束する 君と一緒
君と出会えて よかった

 

最高のものは いつも心の中
悲しみの中でさえも
暗闇の中でさえも

 

一緒に 乗り越えよう
いつまでも 君と一緒だよ

 

空を見上げて
同じ時を 生きている
僕はいつも 君と一緒
君の心の中に