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金魚の中でもピンポンパールは、普通の金魚から改良の度合いも大きく、泳ぎも下手なため、他の金魚との混泳は一般的にはすすめられていません。
自分もそう思っていたので、最初はピンポンパールのみを飼育していました。
しかし、金魚水槽を減らす必要があったので、今では、丸物金魚水槽の中で、ダルマ琉金、らんちゅう、オランダ獅子頭、出目金などと一緒に飼育しています。
けれど、問題なく飼育できています。
コメットや小赤などの長物金魚との混泳はもちろん避けるべきだと思いますが、丸物同士であれば、ある程度は大丈夫な気がします。
どうしてもピンポンパールの場合、泳ぎが下手なため、浮上性の餌をうまく食べるのが苦手です。
水面まで行っても、うまく餌まで口を運ぶのが、いつもうまくいってません。
そこで、対策としては、フレーク状の餌をいれて、それが底面フィルターの水流で下に沈むようにして、あげています。
フレーク状の餌だと、バラバラに散らばり、他の金魚達に集中して取られたりしないし、水流に流されて沈んでくれるので、泳ぎの下手なピンポンパールまで餌が流れていってくれます。
それと別に、沈下性の餌も若干与えています。
自分が与えているのが、以下の2つです。
・キョーリン Hikari ゴールドプロス
・キョーリン ランチュウベビーゴールド
食事は一日一回。
ピンポンパールが餌にありつけるように、気持ち多めに与えてます。
その分、下に落ちるのもあるので、それはヒドジョウと青コリドラスが残り物を食べて掃除してくれてます。
うちのピンポンパールはそこまで成長していまいませんが、今のところ元気にやってます。季節の変わり目には転覆病で浮いたりすることもありますが、1匹も落ちることなく、みな元気です。
やはり、日本の気候にあってる、国産の金魚のほうが、病気になりにくく、飼いやすいと思います。
ピンポンパールの混泳、丸物金魚同士で、餌を気をつけてあげれば大丈夫です。