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先日から、ミシシッピニオイガメの水槽にメダカを入れて、混泳させています。亀がつかまえるのは難しそうですが、死んだメダカは亀が食べるという、エコシステムで、しかも亀とメダカを同時に楽しめるという面白さがあります。
亀と「亀の餌」を混泳させるスタイルですが、メリットとデメリットがありまして、
メリット
・カメの餌になる。死んでも餌になり水が汚れない
・鑑賞目的、カメ水槽が一気に華やかになる
デメリット
・生体の購入にお金がかかる
・混泳した生体にカメの餌がたまに食べられる
前回のメダカは1匹50円ぐらいで、購入したんですが、今回はお金をかけないように、近くの田んぼ(徒歩30秒)にカメの餌になりそうな生体を探しに行きました。
田植えがすんで、まだそこまでたってない田んぼにいる生体はこんな感じです。
・カブトエビ オタマジャクシと似た形。豊年エビと同じく乾燥した卵でずっと生きています。
・オタマジャクシ 大量に発生します。泥の中に隠れてます
・メダカ あまり見かけなくなりました。
・ホウネンエビ 緑がかった透明のエビです。エビではなく、プランクトンの仲間。
・タニシ 最近ではピンクの卵を生む、ジャンボタニシが大量発生中
・アメンボ 動きが素早くてつかまえるのが難しい
・ウマビル 巻き貝を食べる緑色の気持ちの悪いヒル
今回は、つかまえやすそうなオタマジャクシとカブトエビをつかまえてきました。
カメ水槽に雑菌が入ったらいけないので、水道水で軽くすすいでから水槽の中に投入しました。
カブトエビ
・動きがにぶく、カメにすぐ食べられてしまいました。
オタマジャクシ
・数匹は入れて早めに食べられました。ただ、カメの届かない隅に隠れて、じっとして難を逃れているのが数匹います。
オタマジャクシは、メダカのように、水槽の中をスイスイ泳ぐタイプではなく、隅に隠れてじっとしていることが多いです。
あまり、見栄えはよくないですね。
カメの餌の残りを食べたりしてる時もありますが、何を食べて生きているのかは不明です。
最近は、足が生えてきたのもいます。
果たして、このカメ水槽できちんとカエルになるまで生きていけるのか?
それはそれで、楽しみだったりします…(^_^;)