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亀(ミシシッピニオイガメ)を飼育するにあたって、適正なろ過とは何でしょうか?
基本的には、トータルとして、亀が汚す量に追いつくように、水をキレイにしてあげればいいわけです。
対策としては単純に4つ
①水量を増やす
水量を増やせば、汚れも薄まるので、汚れる度合いを軽減できる
②水換えを増やす
水換えをすれば、もうその時点で圧倒的に水がきれいになります
③ろ過能力をアップ
ろ過能力を強くすることで、有害物質を少なくすることができます
④餌を減らす
餌の量を減らせば自然と尿や糞の量も減るので、汚れも少なく
④餌は与えすぎてるなら減らしたほうがいいと思うのですが、あまりに少なくするのもちょっと亀さんに可哀想な気がします。
②水換えを増やすのは、飼い主の負担が増えてくるので、これもまた、個人的には苦しい選択なわけです。
ということで、今回は③と④をおこないました。
具体的には今まで35cm水槽で高さ30cmぐらいだったのを、思い切って、30cmキューブの高さ50cm水槽に変更しました。
置き場所が限られてて、横幅は変えれないため、深さを深くすることによって、水量が1.5倍〜2倍ほど増加。しかも、水面からフタまでの高さがあるので、脱走しにくいというメリットもついてきます。
次に、今まで底面フィルター、ロカボーイ、亀元気フィルターと3つのろ過を入れていたのですが、余っていたスポンジフィルターもあったので、それを追加して4つのフィルターを入れてみました。
ちょっとフィルター入れすぎな感がありますが…(^_^;)
深さがふえて、亀の遊泳スペースも増えましたし、今まで使ってなかった亀用の浮島も設置できたので、自分的には満足です。
見栄えはそこまでよくないですが、今できる最適解のカメ水槽に少し近づいた気がします。
適正な亀水槽を探す旅は、まだまだ続きます…(^_^;)