読書感想文

「ブログ歴17年のプロが教える文章術 ブログライティングの教科書」(中島大介)を読んで

正直なところ、

我々は、というか、

自分は、仕事に対してなるべく、

・働きたくない

・楽をしたい

・在宅で自由に働きたい

・好きな仕事をしたい

・嫌なことをしたくない

という甘い考えを持って生きてます。日々、いかに楽をして生きていけるのかを、なんとなく考え続けている、どうしようもない人間だったりします。

 

そこで、思い立ったのは、

「そうだブログで稼ごう!」ということです。

好きなYouTuberがブログで稼いでるのを見て、うらやましく思うわけです。

 

しかし、現実は厳しい。

ちょっと勉強して、ブログで稼ぐ厳しさに直面します。

・好きなことを書けばいいわけではない

・文章力が必要

・SEOが大事

・稼ぎやすい、稼ぎにくいジャンルがある。

・稼ぐためには、アフェリエイト

・分かりやすい書き方、文章、文量が必要…

 

こんな辛い現実に直面して、心が折れてしまいます。

そこで、今回ブログで稼ぐための文章はどういったものか、勉強してみようと思い、YouTubeでも活躍されてる「Web職TV」でおなじみの、中島大介さんの書かれた、「ブログライティングの教科書」という本を買って読んでみました。

こちらの本は「収益ブログ」を書くための基本が、分かりやすく、基本に忠実に、系統だてて書かれてあります。より、詳しいところは、YouTubeで補足してくれるようなスタイルです。

 

有名な芸能人でも無い限り、その人が思ったこと、考えたこと、あったことなんて書いても、他の人からしたらどうでもいいし、全く読まれません。

自分が二十歳過ぎのころは、テキストサイト全盛期で、そんなブログを読んでましたけど、確かに今は自分も読まないし、検索して分からないことだけ調べて、読むようになってます。

 

今回の本は、「収益ブログ」に絞って、いわゆる「読者の悩みを解決する役立つブログ」でSEOで上位になり、収益化できるためのブログを書く、基本的なコツが書かれてある本になります。

読んでみて、なるほど分かったことがあります。

・時間と手間がかかりそう

・片手間にはできなさそう

・あまり楽しくなさそう

まぁ、お金を稼ぐということは、それなりに試練がありますよね。

そんな甘いものではありませんでした。ガックシ。

 

しかし、まぁ、ブログを全てあきらめるのも、なんか違う気がします。

自分は自分の好きなことが書ける場があるのは、それだけでいいんじゃないでしょうか?

誰かの役に立つのは、確かに大事だけど、そればかり考えると何も書けなくなってしまいます。それでは本末転倒。

自分のつまらない記事が、いつか誰かの約に立つかもしれない、いつか誰かの心に刺さるかもしれない、そんな思いで、書くことだけはあきらめずに、まだまだ続けていこうと思いました。

 

今回の本、「収益ブログ」を書くためのライティングの基礎が書かれてあった、とても分かりやすい本でした。

ただ、モチベーションがわくかどうかは別の話・・・(^_^;)