Band-Maid

「BURRN! JAPAN Vol.22」を読んで

 

ある日、Twitterで「BURRN!」という雑誌でBand-Maidが巻頭特集された号が出るということを知りました。しかし、近年、雑誌の値段はどんどんお高くなってるわけで、インタビュー記事があるからって、そう簡単に買うわけにはいかないわけなんです。

けど、表紙の写真を見た時点で、、、、即買い決まりです。

あっさり、Amazonで注文しました。

流されやすい性格なんですよね。

 

届いて、雑誌を読んでの感想ですが、

まず、どのメンバーの写真も

恐ろしいぐらい綺麗

まぁ、雑誌なので、加工の力もありますが、みんな本当にすばらしくキレイな写真が並んでます。メンバーみんながこれだけ美しいガールズバンドなんて、他にいないんじゃないでしょうか?もう、これだけで買う価値ありますよ。

 

で、内容のインタビューなんですが、

正直、、、泣けます(T_T)

 

今までのメンバーの健気な努力が、インタビュー記事から垣間見えてきます。

彼女たちが夢に向かって、目に見えないところで、努力をどれだけしてるか、本当に身につまされる思いがします。

小鳩ミクさんが、ギターが好きで始めたわけではないけど、ゼマイティスと契約を交わし、責任から本格的にギターに向き合うようになった話とか、AKANEさんがツインペダルの壁にぶちあたって、努力して克服した話とか、本当に頭が下がります。

記事の中でお互いを意識して、他の人に迷惑にならないように、自らのレベルアップを欠かさない姿勢を、素晴らしく感じられました。

 

あと、自分として特に印象的だったのが、ヴォーカルのSAIKIさんの10年で全然、人って変われるものなんだなという言葉です。

極度な人見知りで、バンドに最後に加入したSAIKIさんですが、Band-MaidのヴォーカルとしてのSAIKIという人格を、長い時間をかけて、作っていったようです。

 

「人は変われる」この言葉を聞いて、自分としては救われる気がしました。

もって生まれた自分の内向的な性格は変えられない気が、今までしてきました。

けど、時間と人との関わり合いの中で、自分の人格を増やすことはできる。

それをSAIKIさんが身をもって証明してくれて、示してくれた気がします。

そのことに、ひどく励まされて、涙が出てきました

そもそものインタビューアーの増田勇一さんが素晴らしいです。

Band-Maidのことをよく理解してくれてて、その上で、多岐に渡って、適切な質問をしてくれているので、読んでて飽きずに楽しかったです。

 

雑誌を買ったのは数年ぶりです。

本当に買ってよかった1冊です。

えっ?Band-Maid以外の他の記事は?

もちろん読んでないですよ・・・(^_^;)