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個人的に金魚の飼育にオススメなろ過は、圧倒的に底面フィルターだと思ってます。
・導入費用が安い
・ろ過能力が高い
・水換え頻度をおさえられる
・水槽に砂利が入ってると見栄えがいい
このようなメリットだらけの底面フィルター、唯一の難点はお掃除の面倒臭さです。
プロホース等の用具を使って、砂利の中にたまった汚れや糞を週に1回は吸い出して、お掃除する必要があります。
これをほおっておくと、砂利どおしが汚れで固まって、カチコチになり、ろ過能力が無くなってしまいます。
このプロホースの掃除が結構時間がかかるし、手間なんですよね。
自分は丸物金魚と長物金魚とそれぞれ1つずつ水槽があるのですが、長物金魚水槽の砂利に若干問題を感じていました。
その問題は2点、①砂利が厚い ②砂利の粒が大きい
①砂利が厚い問題
底面フィルターの砂利は厚ければ厚いほうがいいと思ってたのですが、どうもそうではなさそう。
大体5cm前後がすすめられてます。
厚すぎると、水流の流れが悪くなって、ろ過能力が弱くなってくるようです。
また、流れが悪いと、そこに水の淀みができて、そこが嫌気層となり、良くない最近がたまって、魚に悪影響を及ぼすこともあります。
②砂利の粒問題
砂利の粒が大きすぎると、プロホースで吸った時に、プロホースの中で砂利が詰まって、なかなか落ちてこず、掃除が非常にしずらいんですよね。
掃除に時間がかかってしまいます。
そこで、先日、長物金魚の砂利を全部すくって、大きな砂利をとって、砂利を少なめにする、大掃除をやりました。
そしたら、出てくる出てくる、餌のカスや糞等の汚れが大量に出てきました。
プロホースで毎週掃除してても、奥の方には汚れがたまっているもんですね。
何度も水換えして、汚れを取り去りました。
砂利は園芸用のふるいにかけて、大きな石をはじいて、元に戻します。
これで、気になってた懸案事項が片付いて気持ちスッキリ。
やはり、底面フィルター使ってても、年に1回ぐらいは、大掃除してあげたほうがよさそうですね。